扶養内で介護職のパートをしたい場合、職場選びには気をつけなければならない3つのポイントがあります。
1つめは、自分の生活に合うかどうかです。パートの特徴は、自分の都合の良い曜日や時間に合わせて働けるところにあります。それを活かして自分の希望する勤務時間や曜日などが叶う職場を選ぶことで、無理せず長く働けるでしょう。
2つめのポイントは、扶養範囲内(もしくは扶養控除内)OKと記載されているかどうかです。一定額以上稼いでしまうと扶養から外れてしまうため、所得税の控除がされなくなります。そのため、このように求人情報に明記されていれば、しっかりと勤務時間を調整しながら安心して働けます。
3つめは、キャリアアップ支援制度があるかどうかです。いつかは扶養を外れて働きたいなど目標がある場合には、資格取得のための研修や費用の補助などが受けられる制度のある職場が適しているかもしれません。実務経験を重ねながら資格を取得することで、仕事の幅も広がり、将来的には正社員になることも可能です。
応募したい職場が見つかった時には、履歴書に自分のアピールポイントや将来の展望などを書くと同時に、扶養範囲内で働きたいという希望もしっかりと書いて伝えることが重要です。それ以外にも、日勤のみ・8時から15時までなど、生活と仕事を両立させるための希望条件がある場合は、最初に伝えておくことが肝心です。それによって、いざパートが決まってからこんなはずじゃなかったと後悔するのを防げます。ここで紹介した3つのポイントを参考に、扶養内の介護の仕事を探してみてください。